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こんにちは
今回は味噌と便秘について
日本人の多くの人が悩んでいる便秘。僕も以前そうでした。1週間出ない。。。なんてざらでした。
本来便通というものは『毎日ある』のが健康な状態といわれています。
3日以上なかったり、便が固くて量が少なくて
残便感があるのを便秘と呼びます。
便秘が続くとお腹が張って苦しかったり、皮膚に吹き出物が出来たり、良いことは何一つないですよね。
便秘を改善するためにサプリメントや便秘薬が必需品となっている人が多いと言われています。
人によって主な原因は異なるそうですが、
消火器の病気、食生活、運動、ストレスなど様々な問題が関わっているそうです。日本人女性の半数以上に便秘の症状がみられるといわれます。
男性に比べ女性がなりやすい理由はいくつかあるそうで、身体的理由(男性に比べると腹筋が弱いため)やホルモンの活用、無理なダイエットや精神的な理由だそう。
僕もいろいろ試しました。便秘薬にすがりたなる気持ちはよくわかります。
でも体に負担をかけることなく、できれば自力でなんとかスッキリさせたいもんですよね。
僕が改善できたのは1番は食生活。栄養バランスのよい食事。
プラスアルファ適度な運動と、まめな水分補給(常温のもの)が効果的でした。
即効性は期待出来ないと思いますが、バランスの良い食生活を習慣化すると
便秘の改善が期待できる味噌と便秘についてのブログです
味噌自体にも食物繊維は含まれますが、一般的な米味噌(淡色辛口)100gあたりの食物繊維は4.9g。みそ汁一杯分にすると、それほど多くありませんが、食物繊維の豊富な食材を具にすれば、効果が抜群だと言われています。
さつまいも、大根、かぼちゃ、ゴボウ、しいたけ、変わりどころでいうとブロッコリーやモロヘイヤの中に
食物繊維は一食あたり2~3g含まれているので、1日に必要な食物繊維の多くをカバーできてしまいますね♬
使用するお出汁にも食物繊維が豊富な『昆布』を使うことをお勧めします♪
さらに、味噌の種類によっても食物繊維の量が違います。
味噌には大きく分けて
米味噌・豆味噌・麦味噌と三種類ありますが、
その中でも『麦味噌』が便秘や腸内環境を整えるのに効果的ということはご存知でしょうか?
麦味噌100gに対して食物繊維の含有量は6.3gになります。
※一般的な米味噌(淡色辛口)100gあたりの食物繊維は4.9g
麦みそに食物繊維が豊富な理由は、原材料の大麦にあります。
食物繊維には不溶性と水溶性があり、一般的に不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を2:1のバランスで摂取すると良いとされていますが、通常の食事で摂りやすいのは不溶性食物繊維です。不足しがちな水溶性食物繊維ですが、麦みそに多く含まれているため、食事に麦みそを取り入れることで補うことが出来ます。
水溶性食物繊維であるβーグルカンには、水に溶けると、ドロドロになる粘性があり、便を柔らかくし便通を活発化してくれるため、腸内環境の改善にとても役に立ちます。
βーグルカンには、腸内環境改善の働きのほか、免疫力アップやコレステロールを下げる働きもあることから、宿便が原因で太っている方のダイエットや、体質改善にも効果的です。
食物繊維に続き注目したいのが、麦みその原料となっている麹菌です。
この麹菌は善玉菌で、オリゴ糖のエサにすることにより、活発に活動するのですが、大麦にはオリゴ糖も含まれています。
つまり、麦みそは善玉菌である麹菌と、麹菌の動きを活発にするえさであるオリゴ糖を持っているため腸内環境の改善がさらに期待できます。
麦みそに含まれる麹菌には、アミラーゼという酵素も豊富に入っています。このアミラーゼは、腸内にあるデンプンを分解し、腸内で働く善玉菌のエサを作るため、先ほどのオリゴ糖と同様に、善玉菌の働きを活性化させる効果があるのです。
他の味噌に比べて塩分が控えめで、腸内環境を改善させる働きのある麦みそ。
食物繊維と、善玉菌を活性化させるオリゴ糖、アミラーゼの働きにより、麦みそは腸内環境を改善させるのに最適な調味料だといえます。実際に麦みその消費量が多い愛媛県では大腸ガンでの死亡率が日本一低いそうです。腸内環境を整えることで、免疫力をアップするためと考えられています。
麦味噌は、独特な甘味と麦の風味が特徴的です。豚汁のような具沢山のみそ汁や、炒め物や野菜スティックにつけて食べることもおすすめします。
我が家では、具沢山の麦味噌のみそ汁が定番になり、私も以前より大幅に便秘は改善しましたので、
便秘でお悩みの方は、是非この機会にお試しください☆
最後まで読んで頂きありがとうございます☆彡